1か月に必ず1度やってくる生理、その前の不快な状態も含めると、約2週間ぐらい不愉快な期間が続く人も多い様です。
長い人にとって1年の半分も、生理を意識して暮らさなければならない女性にとって、不快な状態をなるべく減らして快適に過ごす、事はとっても大切。
とくに生理痛は、ひどい人は本当に辛く、仕事や生活にも支障をきたす事もあり、どうしても改善したいものですね。
生理のメカニズムをよく知って、しっかりと対策をすれば、きっと痛身を和らげる事ができます。
何をやっても治らない、とあきらめないで!
生理のメカニズムは?
女性の生理周期は「月経期」「卵胞期」「排卵期」「黄体期」に分けられています。月経が終わると卵胞期に入り、卵巣の中で一つの卵子の元が入っている卵胞が成熟します。そして、卵胞が成熟すると、破れて卵子が飛び出てきます。それが排卵。排卵は、健康な女性で、直前の生理の約14日後です。排卵した卵子が24時間以内に卵管で精子と出会うと受精します。それが受精卵。その受精卵が子宮内膜に着床といって着地するまで約10日。子宮内膜は、その間、厚くなって受精卵を受け入れるベッドの準備をします。しかし、受精卵が着床しなかった場合、または、もともと受精しなかった場合、子宮内膜は役目を果たさないままいらなくなり、子宮の内側からはがれ落ちて血液とともに体外に排出されます。この子宮内膜と血液が排出される事が生理です
どうして生理痛になるの?
1.子宮を収縮させるホルモンの影響
生理前や2日目ぐらいまでのズーンとした辛い生理痛の大きな原因のひとつは、プロスタグランディンというホルモンの過剰分泌です。このホルモンは、子宮を収縮させて子宮内膜をはがして経血の排出を促すホルモンです。(出産の時の陣痛を起こすホルモンでもあるります。)過剰に分泌されると、子宮の収縮が強くなるため激しい生理痛を起こしがちです。血管を収縮させる作用もあるので、腰痛やだるさ、冷えがひどくなります。さらに胃腸の動きにも影響を与え、吐き気や下痢の原因にも。
一般的に、生理痛がひどい人は、このホルモンの分泌が多すぎる事がわかっています。
2.骨盤の血流の滞り
生理中の鈍痛が辛い大きな原因は、骨盤の血流の滞りです。体が冷えたり、慢性的な運動不足、締め付けのきつい洋服や下着の着用によって骨盤内の血流が悪化すると、下腹部の鈍痛や腰回りの重苦しい感覚を引き起こし、生理痛がひどくなる事があります。また、骨盤内の血流の滞りは、仕事や生活のストレスや疲労でも起こりがちです。生理痛だけでなく、肩コリや腰痛でつらい時は、筋肉が緊張して全身の血流が滞っている事が考えられます。
自分でできる、生理痛の改善方法
生理痛といっても、子宮内膜症や子宮筋腫、子宮腺筋症などのように、子宮やその周辺に発生した細胞の異常や腫瘍などでひどくなる事もないとは言えません。激しい生理痛が続いて心配になったら、安心のためにも、まず病院で検査を受けましょう。
その上で、必要ならば、病院で漢方薬を処方してもらったり、痛み止めを使う事で和らげます。
また、骨盤の血流の滞りが原因の軽い生理痛は、体質改善で軽減する事が多いものです。何十年も付き合い続ける生理ですので、生活を見直してじっくりと体質改善に取り組みましょう。
1.体を温める、冷やさない
体が冷えると、骨盤の中の子宮周辺の血流が悪くなり、生理の時に、下腹部の鈍痛や腰回りの重苦しい感覚を引き起こす事があります。
特に、腰回りはしっかりと温めて冷えないように気を付けましょう。
2.軽い運動をする
運動不足も、血流の滞りを引き起こします。
いつも、ウォーキングなどの軽い運動をして、体全体の血流を整えておく事が大切です。
3.湯船に浸かる
冬でもシャワーだけという人が多い様ですが、10分程度、40度の湯船に浸かることで、体温も上がり、血流も良くなります。1年を通して毎日湯船に入る事が、生理痛だけでなく、すべての健康の基本です。
4.体を温める食べ物を食べる、冷やす食べ物を避ける
真夏の暑い時は、体に熱がこもらない様に、ある程度、冷たいものを食べたり飲んだりする事は必要ですが、それ以外は、なるべく体を冷やす食べ物は獲りすぎないことが大切です。
冷たい飲み物は避け、温かい食べ物をとる、精製された白砂糖は体を冷やすので、甘いお菓子を食べすぎない、などの心がけが大切。
*冷え性対策については、「辛い冷え性改善で代謝アップ!銀座スッキリ整体サロン」をご覧ください。
5.過度なダイエットはしない
過度なダイエットは、筋肉を減らし、血流が悪くなるので冷えの元です。
特に、体を作る、お肉や魚などの良質なたんぱく質が不足しない様に、満遍なく食べる事が大切。
6.ストレスをためない、リラックスする
仕事や生活のストレスや疲労は、常に緊張した状態を作りがち。そうすると、自律神経が乱れ、筋肉も硬くなり、血流も滞りがちになり、体も冷え、重苦しい生理痛を引き起こしがちです。休みの日は、忙しくしすぎないでしっかり休む、ストレスをため込まずに、リラックスする時間を作る、軽い運動をするなどの気分転換をうまくして、リラックスし、全身の血行を良くする事が必要です。
6.整体などで、歪みを整え、血流を良くする
ひどい肩こり、腰痛などは、なかなか自分では治せません。まずは、整体やマッサージでしっかり改善する事も必要です。
整体院を選ぶ時は、短時間で整える様なお店ではなく、1時間以上、時間をかけてじっくり施術してくれる店がお勧め。それは、短時間で骨格を整えても、筋肉はほぐれないから。
もちろん、新人や下手な整体師ではなく、実績ある整体師を選べるところ、が基本です。
銀座スッキリ整体サロンの「美容整体&骨盤矯正」は、特に生理痛でお悩みの方が、「すごく楽になった!」、「生理中のイライラや落ち込みがなくなった!」と、超人気です。
悩んでないで、ぜひお問合せくださいね!
詳しくは、「銀座で骨盤矯正|銀座スッキリ整体サロン 女性専用」を
ご覧ください。
生理中は、頭痛も悩みの種ですね。頭痛についたは、「慢性頭痛改善で人気!銀座スッキリ整体サロン」をご覧ください。
まとめ
いかがでしたが?
女性が40年ぐらい付き合っていく生理ですが、上記の方法を少しでも取り入れて、生活のあり方を改善する事である程度改善できます。
なんといっても、血流を良くする、冷やさない暮らし方が基本ですね。
あきらめないで、自分に合う方法を見つけて気分良く過ごしましょう。
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